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妊活の基本をおさらい!妊娠しやすい体質づくりに役立つ5つの習慣


ネットや雑誌など様々な媒体で妊活が大きく取り上げられるようになり、高い意識をもって“妊娠しやすい体質づくり”に取り組む人が増えました。

今回は初心にかえり、妊活の基本をおさらいしたいと思います。妊活は地道な努力と日々の健康管理が重要なポイント。そのためには、まず体質改善から見直すことが大切。

妊娠しやすい体質づくりに役立つ5つの習慣をご紹介しますので、ぜひ参考にして今後の妊活ライフに役立ててみてはいかがでしょうか。

体質改善その1 規則正しい就寝


卵巣はホルモンバランスの影響を受けやすく、規則正しい睡眠が必要とされています。不規則な就寝時間や睡眠不足は妊娠しにくい体質の原因と言っても大げさではありません。

妊活中は早めの就寝を心がけ、とくに排卵日前日はしっかり寝て卵巣を休ませることが大切。また、なるべく“質の良い睡眠”がとれるよう工夫することも重要です。

たとえば、午前中に日光を浴びてセロトニンの分泌を促すだけでも良質な睡眠につながります。深夜帯の就寝や寝不足は妊活に好ましくないということを心得ておきましょう。

体質改善その2 血の巡りを良くする習慣


血行を促進することで卵巣や子宮の働きを活発にし、さらに基礎体温の向上やストレス解消にもつながり妊活にとって好ましい条件ばかり。

血の巡りを良くする習慣を日頃から心がけ、積極的に実践しましょう。リラックス効果が高まる入浴法や岩盤浴で血の巡りを良くするのも効果的。

汗を流しながらの血行促進はデトックス効果も期待でき、妊活と健康のダブルで効果を発揮します。ただし、妊活中はハードな運動で汗を流すのは好ましくありません。

体質改善その3 防寒グッズで温活


冷え性は妊活に悪い影響を与える原因になり、卵巣や子宮の働きも低下させてしまいます。そのため、体を冷やさない“温活”の習慣を心がけることが大切。

意識的に体を温めることで基礎体温の低下を防げますし、防寒グッズなどを活用して体温を下げない工夫を積極的に取り入れていきましょう。

・ショーツを重ね着する
・コットンのレギンスを履く
・腹巻をする
・貼るホッカイロでお腹やお尻を温める

体質改善その4 シャワーはNG


これも温活に関わることですが、体を温める習慣としてシャワーはNGです。好ましい状態を目指すなら、シャワーではなく入浴スタイルに変えるのが基本。

その際は、半身浴では不十分。38度~39度のお湯に全身を入浴させ、体を芯から温めることがポイント。質の良い睡眠にもつながり、さらには血行促進にも効果的です。

また、ハーブやアロマなどの入浴剤を加えることでホルモンバランスや自律神経を調整する効果が期待できるので、バスタブでセルフアロマセラピーを実践するのも健康的ですね。

体質改善その5 ストレスを避ける生活


たとえば、スマホやパソコンの光や電磁波は卵子に好ましくない影響を与えるおそれがあり、これもストレスの一つ。妊活中は、必要最小限の利用を心がけましょう。

あと、ダイエットもストレスの原因。そもそも、妊娠しやすい体質づくりのためには脂肪は重要な意味があります。理想の体脂肪として、21%が好ましいと言われているからです。

ノンストレスで生活を送ることは難しいですが、あらかじめストレスを予防することはできます。ストレスは妊活の敵、できるだけストレスフリーな生活を意識したいですね。

さて今回は、妊娠しやすい体質づくりに役立つ5つのポイントをご紹介しましたが、どれも今日から直ぐに始められることばかりです。

まずは、好ましくない習慣を排除して、体質を改善することが大事。あれこれ一人で頑張るよりも、夫婦そろって同じ目線で体質を改善できる環境を目指しましょう。