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妊活は睡眠も大事?妊活を成功に導く睡眠方法とは


妊活をしている人は、○○が妊活にいいと聞けばそれを試して…と、少しでも早く授かれるように、たくさん努力をしているはずです。その中でやはり大事なのは、自分自身の体調管理ですよね。授かりたいという気持ちばかりが焦って、身体が準備できていない状態ではどうすることもできません。

そこで注目してほしいのが、睡眠です。妊活には睡眠も大事ですね。成功に導いてくれる睡眠方法についてご紹介します。

睡眠が妊活に必要な理由


睡眠は妊活に必要なもの、といわれていますが、それはどうしてなのでしょうか?その理由は、睡眠によって発生する成長ホルモンが影響しています。睡眠中に、自然と浅い眠りであるレム睡眠と、深い眠りであるノンレム睡眠が繰り返されています。ノンレム睡眠のときに、体内では成長ホルモンが分泌されます。寝る子は育つ、といわれているのは、成長ホルモンが分泌されているから、ですね。成長ホルモンには、その他のホルモンの調節機能があります。妊娠に必要とされているのは女性ホルモンですが、その女性ホルモンも成長ホルモンによって、影響を受け、分泌も刺激されて活発になるので、妊活を成功させるためにはとても重要です。

妊活に適した睡眠時間


妊活の為の睡眠として、どれぐらい眠ればいいのか知りたいですよね。しかし、睡眠は妊活の為にというよりも、自分自身が元気で過ごすために必要不可欠なものです。必要な睡眠時間をとるために…と特に時間を意識する必要はないのですが、レム睡眠とノンレム睡眠が90分ごとに繰り返されるため、4時間半、6時間、7時間半と1時半おきで考えてみましょう。4時間半より少ないと睡眠不足ですし、反対に7時間半以上眠ると寝すぎになります。

睡眠時間も重要ですが、睡眠をとる時間帯についても考えなくてはいけません。睡眠のゴールデンタイムは、22時から2時までです。成長ホルモンは22時から2時までの間に、特にたくさん分泌されます。その時間帯には眠っていられる状態がベストです。

ただし、22時に眠りにつくのが難しいですよね。できるだけ早く眠りにつくことを意識しながら、日付が変わるころまでには眠りましょう。そしてぐっすり、翌朝すっきりとした気持ちで目覚められるぐらいの睡眠時間をとり、しっかりと休養することこそ妊活の為の睡眠といえるでしょう。

眠る前の行動に気をつけよう


質のいい眠りを実現するためには、眠る前の行動が大事です。眠る前に食べ物を食べる、アルコールやコーヒーを飲む、という行動は禁物です。眠りが浅くなってしまい、疲れが取れにくくなります。いったん寝付いても夜中に起きてしまい、十分な睡眠がとれなくなるでしょう。

さらに今の時代気を付けておきたいのが、ブルーライトですね。パソコンやスマートフォンなどで、夜な夜なネットサーフィンなどをしていませんか?

また卵子を酸化から守りながら質を高めるメラトニンは、目から入ってきた刺激によって分泌量は減るといわれています。また、メラトニンの分泌量が減ると睡眠が浅くなったり、睡眠リズムが乱れたりするので、目に光が入らないように気を付けなくてはいけません。寝る2時間前ぐらいにブルーライトから遠ざかり、少し暗めの室内でゆったり過ごしていると、自然と眠りにつきやすくなります。

睡眠の体勢について

眠るときの体勢は好き好きですが、性交後の眠りに関しては、気を付けてほしい点があります。体勢として一番おすすめなのが、仰向けですね。妊娠の確率を高めてくれるでしょう。

ただし仰向けが苦手な人もいると思うので、体勢についてはこれがいい、というおすすめはありません。自分が心地よく眠れる体勢で眠れるといいですね。