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シリンジ法も妊活の1つ!シリンジ法のメリットまとめ


不妊症で悩む人が多くなった今、様々な不妊治療がおこなわれるようになりました。

前までは不妊に保険は適用されなかったのですが、最近は不妊治療で保険適用となる治療も出てきて、世間の不妊に対するイメージが変わってきた、といえますね。

その中で一つの妊活方法として注目されているのが、シリンジ法です。シリンジ法の仕組みについてご紹介します。

シリンジ法って何?


シリンジ法とは、自宅で行う人工授精です。人工授精なんて高度な技術は、病院じゃないとできない…と思っていますよね。でも最近は自宅でキットを使って、人工授精ができるのです。

病院でおこなうよりもシリンジ法でおこなったほうが、費用が安いです。病院だとあれこれとお金がかかるのに、自宅ならキットだけでいいのですから、かなり費用が抑えられるでしょう。

そして時間もかからないので、人工授精のために仕事も休んで妊活に励む必要もなくなります。お金も時間も負担がなくできるのが、シリンジ法です。

今のところ、シリンジ法で妊娠する確率としては、病院で人工授精をおこなった場合とそれほど変わらないといわれています。
高くても25%程度ですが、その確率は病院でも同じです。自宅で気軽にできるので、やってみる価値はあるでしょう。

男性がEDなどで悩んでいるという場合は、シリンジ法での妊活がおすすめです。

シリンジ法をおこなうための準備


シリンジ法は妊活を頑張る全ての人たちに挑戦してみてほしい方法ですが、挑戦する前にやっておいてほしい準備があります。

それはまずお互いにシリンジ法についての知識を身につけ、同意の上でおこなうことです。どちらか一方の希望だけでは難しいでしょうし、危険も伴います。

そして、女性は基礎体温を測って、自分が排卵する日がいつなのかをちゃんと調べておきます。
排卵していないときはシリンジ法をおこなっても効果がありませんので、ちゃんと排卵しているかどうかも調べておいてくださいね。

シリンジ法のやり方


注射器のような形をしたもので、男性の精液を吸い取って膣内に注入します。精液はセックスでもマスターベーションでもよく、精液を吸い取ることができる状態にしておくことが条件です。

とにかくタイミングが大事で、卵子は排卵後24時間生き続けることができます。精子は体内に送り込まれて6時間たつと、受精可能な状態になるでしょう。

その6時間でうまく受精できるように、タイミングを合わせてシリンジ法を試してみてください。
正しい方法で無理せずおこなってみましょう。

シリンジ法は病院で行う人工授精を自宅でおこなうものなので手軽な分、自分たちで判断しなくてはいけないこともたくさんあります。大事なのは清潔な状態を保つことです。

細菌が入ってしまわないように、ちゃんと清潔な場所で、清潔な状態でおこなってくださいね。

シリンジ法は気軽に試せるので、妊活を始めたばかりの人にもおすすめです。