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妊活はビタミンCが大事?!母親の努力次第で賢い子供が生まれてくる?

201604_02a無事お腹の中に赤ちゃんが宿って妊娠ママとなったとき、次に気をつけないといけないのは母体の管理。栄養不足や体調不良など、胎児に直接関わることなので注意が必要です。

さらに、妊娠中の栄養不足が原因で“生まれてくる子供のIQ(知能指数)が低くなってしまう”という研究報告も発表されています。

これはアメリカのテキサス大学が行った研究で、妊娠初期から中期にかけて必要な栄養素やエネルギーの基となる成分が体内で不足すると、生まれてきた子供の知能が低かったり行動に障害が出やすい子供になったりする可能性が高くなるのだとか。

さらに、さらに、妊娠中のビタミンC不足が胎児の脳に何らかのダメージを及ぼす危険性が高く、記憶を管理する脳の一部(海馬)の発達を妨げてしまうそうです。

出産したあと子供にビタミンCを与えても海馬の発達を正常に戻すことができないため、妊娠中にビタミンCを摂取することが重要なんですね。
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子供の賢さは母親次第?

生まれてくる子供の脳に障害を及ぼさないためには、妊娠中は栄養不足を予防し、エネルギーの基となる成分やビタミンCを十分に摂取することが重要です。

そして注意しなければならないポイントは、化学物質を可能な限り体内に摂りいれないこと。

生活用品に含まれる「フタル酸ジブチル」と「フタル酸ジイソブチル」この2つの化学物質は、生まれてくる子供の知能に悪影響を及ぼすことも研究で分かっています。

これら化学物質を多く摂りいれた母体で育った胎児は、そうでない子供よりもIQが7~8%低かったそうです。

たとえば、プラスティックの皿を使用して電子レンジで加熱した食べ物には、フタル酸ジブチルやフタル酸ジイソブチルといった化学物質が発生するおそれがあります。

それ以外にも、ファストフードや香辛料が入った加工食品なども食べないように用心したほうが好ましいと言えるでしょうね。

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ミルクのタイミングもIQに関係する?

ミルクを欲しがったタイミングで授乳したほうが子供のIQは高くなり、賢い子供が育ちやすくなるそうです。

おっぱいを探す仕草や指をしゃぶるなど、ミルクが欲しいタイミングを見逃さずに授乳するといいかもしれませんね。

さらにアメリカの調査によると、1歳になるまで母乳で育った子供はミルクで育った子供よりもIQが4%高くなることが分かっています。

また、母乳の時期が1ヶ月延びるごとにIQが0.4%ほど上がっていくとのこと。母乳を与える期間が長くなれば、そのぶんだけ子供のIQも上昇するというデータが出ています。

いずれにしても妊娠中の栄養管理や出産後の子育てについて、しっかり理解しておかなければなりません。

理解するだけでなく、胎児や乳幼児に好ましい方法は積極的に活用することが重要。お腹の中にいる赤ちゃんの健康は、誰よりも母親が一番気遣ってあげないといけませんからね♪