森三中大島美幸さんの妊活法とは?不妊・妊活・出産でどのような事を行ったのか
女芸人として活躍している森三中の大島美幸さんは、2015年6月に元気な男の子を出産しています。出産に至るまで、流産を2度も経験し、妊活をおこなってきました。森三中大島美幸さんがおこなってきた不妊治療や妊活方法についてご紹介します。
森三中大島美幸さんの不妊について
森三中の大島美幸さんが、旦那さんである放送作家の鈴木おさむさんと結婚したのは、2002年でした。なんと交際0日という結婚をした後、4年経ったころに「赤ちゃんが欲しい」と思うようになったそうです。2007年に初めて妊娠、しかしその後残念ながら流産となってしまいました。そしてさらに3年後の2010年、双子の赤ちゃんを妊娠します。しかし、その妊娠も残念ながら流産となってしまいました。
森三中の大島美幸さんは、女芸人という立場もあり、身体を張った仕事がとても多いです。身体を酷使する仕事をしながら妊娠して出産をする、というのはとても大変なことです。また生活習慣の乱れなどもあったそうです。さらに、子宮筋腫がもともとあったとのことです。
これという明確な不妊理由はありませんが、生活習慣は日々の身体の酷使、さらに子宮筋腫など…様々な要因が合わさっていたのではないでしょうか。
森三中大島美幸さんの妊活について
2014年1月に、妊活の為に芸能活動を休止するという発表をおこないました。今のままの生活では妊活をすることが難しい、ということで、人気絶頂の中なのでとても大きな決断だったと思いますが、周りの理解を得て2014年5月ごろから休業に入ります。
やはり女性には妊娠できるタイムリミットがあります。大島美幸さんが妊活のための休業を決意したのは、それを考えてのことでしょう。
まず行ったのが、子宮筋腫の手術です。UAE(子宮動脈塞栓術)という手術を受けたそうです。筋腫へ栄養を送ってしまう動脈を塞ぐという手術で、筋腫が大きくならないようにします。そこから本格的な妊活が始まります。
2014年7月にタイミング法1回目、次の月に2回目をおこないます。クロミッドと呼ばれている不妊治療薬を飲みながら実施したものの妊娠には至りませんでした。旦那さんの鈴木おさむさんも、精子の検査を受けた結果、精子の運動率があまり良くないという結果が出たそうです。そのため、早めの人工授精を薦められ、次の月の9月には人工授精1回目を行います。
男性から精子を採取して、排卵日に合わせて子宮へ注入する、という方法が人工授精ですね。妊娠する確率は高くても10%といいますから、高確率なものではありませんが、タイミング法で頑張るよりも人工授精のほうが当然可能性は高まります。
すると10月には妊娠が発覚、1回目の人工授精で無事に妊娠することができました。
森三中大島美幸さんの妊活で学べること
仕事をしながら妊娠して出産して…と理想通りのライフスタイルを送っている人もいますが、なかなかそううまくはいかないこともあります。忙しくしていると自分自身の身体をいたわることができなくなっている、なんてときはありませんか?
森三中の大島美幸さんは、思い切って妊活休業をした、というのが大きなポイントになっています。なかなか決心できることではないと思いますが、妊娠したい、子供が欲しいという思いを優先して自分を変えることも大切だと実感させられますね。
妊活休業に入ってからは規則正しい生活を心掛けるなど生活習慣が大きく変わったことも、人工授精1回目で妊娠できた要因になっています。規則正しい生活をしたら、体重も自然と減っていったのだとか。それだけ妊娠しやすい身体作りがしっかりできていた、ということですね。
また旦那さんである鈴木おさむさんも、食事や生活面で意識して変えたことがたくさんあるのだとか。やはりパートナーの協力もあって、はじめて成功するのが妊活です。お互いにいたわりあいながら、そして思い合いながらの妊活を続けていきましょう。