子どもに恵まれて順調に育っていると、二人目もそろそろ…と考えますよね。でも、一人目はスムーズに妊娠したとしても、二人目も同様に授かれるとは限りません。

いつでもいいと思えるならいいですが、これからの生活のことを考えると、タイミングも意識してしまいますよね。欲しいと思った時期に授かれるかどうか、は二人目妊活を始めてみないとわかりません。いつ頃二人目を考えるべきか、いつから二人目妊活を始めるのか、迷うものです。

二人目妊活で気を付けること、意識することをご紹介します。

自分の体力と相談しよう

二人目妊活を始める時期として、一番に考えたいのがママの体力ですね。今は晩婚化が進んでいるので、初婚年齢もあがっていればその分、妊娠する年齢も上がっていきます。一人目を産んでから、期間を空けすぎるとママの体力が心配になります。また出産後に育児も待ち構えています。高齢出産になると出産が大変なだけではなく、その後の育児が大変になってしまいます。

できるだけ体力があるうちに二人目を考えたほうがいいでしょう。

上の子との年の差はどれぐらいがいい？

二人目妊活を始める時期を考えるなら、上の子との年の差の理想を考えてみましょう。もちろん計画をしてもその通りに授かれるとは限りませんが、夫婦にとって家族にとってベストなタイミングを見つけてください。

年の差が少なければ少ないほど、一度にかかる子育ての負担は増えますが、その分一気に子育てを終えることができ、大変な期間が短くなります。反対に年の差が開けば、その分大変な時期がバラつくので子育ての負担が減るかもしれませんがその分、子育てに費やす期間は長くなるでしょう。

それぞれ理想の年の差があるでしょうから、理想通りに叶うよう二人目を計画してみましょう。

二人目妊活はいつからできる？

すぐにでも二人目妊活を始めたいと思っても、一人目を出産した後なので、いつからでもOKとはいえません。

基本的には生理が再開されたら…といわれていますね。生理が再開される＝排卵があるということなので、妊娠可能といえるでしょう。しかし、だからといって身体が妊娠できる準備ができている、というわけではありません。子宮は回復するのに時間がかかります。出産後2ヶ月で生理が再開されても、子宮が修復しきれていないと、妊娠しても流産や早産などトラブルにつながります。

あまり焦らず…産婦人科の先生といつから二人目妊活をするべきか、相談しながら始めましょう。

二人目不妊について

二人目妊活を考えるときに、知っておきたいのが二人目不妊です。一人目が授かれた＝二人目だって大丈夫、とは限りません。ついつい油断してしまうのですが、二人目が欲しいと思ってもなかなか出来ない…という夫婦も多いのです。

これにはいくつか理由があります。まず年齢を重ねたことによって卵子も精子も歳を取り、その分、元気がなくなってしまうという理由ですね。特に女性は35歳を過ぎると、妊娠率が低下するといわれています。

それ以外にも、元々不妊の原因を持っていて一人目はたまたま授かれただけだった、という可能性もあります。夫婦でいる期間が長くなれば、夫婦の時間も減ってしまってチャンスが少なくなっている、という場合も二人目不妊になりやすい理由です。

二人目のときも一人目と同様、身体を大切に

一人目のときはあれこれと気を付けて生活をするけれど、二人目になると既に経験しているので、ついつい妊娠を安易に考えてしまいます。しかし、二人目だって一人目のときと同様に、生活には気を付けてくださいね。

アルコールやたばこはNGですし、冷えも大敵です。妊活中も、妊娠してからも、自分の身体を大切にしましょう。