妊活のしおり

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まずは基本の妊活から!今日から心がけたい5つのこと

201603_02a妊活中は健康管理や栄養管理など、気をつけなければならない習慣がたくさんあります。
妊娠しやすい体質へと改善するには、まずは基本の妊活を徹底しましょう。

睡眠の管理

健康な体調管理のために、体内リズムを整えることが大事。規則正しい睡眠を心がけ、体内リズムを乱さないようにしましょう。

体内リズムが乱れるとホルモンバランスの調整や女性ホルモンの分泌などに悪い影響を及ぼし、妊娠しにくい体質になってしまうおそれがあるからです。

寝ているときは卵子の生成をサポートする成長ホルモンやメラトニンなどが分泌されるので、夜更かしや不規則な睡眠で体内の働きを邪魔するのはNG。

また、就寝する2時間前はアルコールやカフェインの摂取を避け、テレビやスマホなど明るい光を見るのも控えたほうが好ましいですね。

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食生活の管理

妊活をサポートする食事は妊娠しやすい体質づくりの基本。ただ単にバランスの良い食事を心がけるだけでなく、不足しがちな栄養素を積極的に摂取しなければなりません。

本人は食事に気を使っているつもりでも、実際は妊活に必要な栄養素を補えていない場合が多いんですよ。

妊活に好ましくない食事は避け、日頃のメニューで栄養素が足りないときはドリンクやサプリメントで必要な成分を補いましょう。

栄養が不足すると卵子や卵巣の働きに悪い影響を及ぼし、妊娠しにくい体質の原因になってしまうので、妊活中や妊娠中は栄養管理を疎かにしてはいけませんね。

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運動不足の管理

適度に筋肉を動かすことで血流を促し、ホルモンの分泌や免疫力を活性させないとダメ。ウォーキングや軽いランニング、ストレッチでもかまいません。

大切なポイントは、激しい運動ではなく血の巡りを良くする有酸素運動。そして、それを習慣にして続けることが妊娠しやすい体質へと改善するためには大事。

過剰な運動は月経や排卵日の周期を狂わせるおそれがあり、さらにホルモンバランスの乱れが原因で卵子や卵巣の働きに悪い影響を及ぼす危険性もあるので注意しましょう。

そのため、適度に体を動かし体内の酸素を循環させる有酸素運動が妊活には好ましいと言えますね。

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ストレスの管理

ストレスは妊活を妨げるトラブルです。ストレスを溜めたり強いストレスを感じたりすると月経の周期が乱れやすくなり、正しい排卵が行われなくなる可能性があります。

ホルモンバランスを調整する際にストレスによって脳の働きが誤作動を起こし、女性ホルモンの分泌を妨害してしまうのです。

その結果、月経が遅れたり排卵が正常に行われなかったりして、妊娠しやすい体質づくりの邪魔になります。

ストレス解消も大事ですが、ストレスに影響されにくい対策も必要。血糖値を安定させる食生活を心がけ、高血糖や低血糖を防ぐことが大事です。
さらに、アミノ酸やビタミン、ミネラルをバランスよく摂取し、セロトニンなど脳内物質の分泌を促しましょう。セロトニンはイライラを抑える効果があるので、ストレス管理にとって大切なポイントですよ。

生活習慣の管理

妊活を妨げる生活習慣は徹底的に排除するのが基本。体を冷やす習慣、血の流れを悪くする習慣、過剰なアルコールや喫煙の習慣、基準値を超えた体型などは好ましくありません。

太り過ぎると女性ホルモンの分泌が過剰になり卵巣に悪い影響を与えますし、反対に痩せすぎると女性ホルモンの分泌が足りなくなって厄介です。

また、妊活で多い悩みが冷え性の問題。体温を冷やすのは妊娠しやすい体質づくりの邪魔になります。冷え性を改善することも妊活のテーマです。

そのほか、不健康な生活習慣は絶対にNG。不妊の原因を増やしては意味がありませんから、くれぐれも健康的な生活習慣を心がけ妊活に適したライフスタイルを徹底させましょうね。