妊娠したかも?妊娠の兆候の時期と妊娠超初期症状について
妊娠超初期症状が出ていれば、妊娠している可能性も高くなります。では妊娠超初期症状とはどのような症状なのでしょうか。妊娠の兆候はどれぐらいの時期から現れるのでしょうか。妊娠超初期症状についてご紹介します。
妊娠超初期と妊娠初期は違う?
妊娠してから安定期に入るまでを、妊娠初期と呼びますよね。では妊娠超初期とはいつのことかというと、妊娠初期よりも前、妊娠していることが判明する前と考えるとわかりやすいでしょうか。
検査薬で反応が出て、病院で診察を受けて妊娠していることがわかり、その時点では、もう赤ちゃんは成長を始めています。妊娠初期状態に入るのは、3週目ぐらいからです。
妊娠超初期は、一般的に妊娠0週から4週ぐらいのことを指しています。前の生理が始まったときを0日、0週目の始まりです。次の生理は不順でなければ、妊娠4週目ということになりますね。前の生理から、次の生理予定日までの間を妊娠超初期、と呼びます。
妊娠超初期症状について
妊娠しているかも、と感じる何かがあっても、まだ次の生理予定日にもなっていないと妊娠検査薬は使えません。妊娠超初期症状に思い当たるところはないか、確かめてみましょう。妊娠超初期症状は生理前の症状と似ているので、意外と見落としがちです。
・食欲の低下・吐き気
今までよりも急に食欲が低下した、あまり食べたい気がしなくなった、という症状がよく起こります。また妊娠初期と同じようにつわりも妊娠超初期症状のひとつです。ホルモンバランスに変化が起き始めます。
・体がだるく感じる
生理前の症状とは少し違い、強く体のだるさや眠気を感じる場合は、妊娠超初期症状である可能性が高いです。いつもよりもなぜか疲れやすいとか、何もやる気が起きない、常に眠いという状態になります。
・着床出血をする
受精卵が子宮内膜に着床する際、子宮の壁が傷つくと出血します。これは着床出血といい、出血する場合としない場合があるので、すべての人に発生する妊娠超初期症状ではありません。
そろそろ生理かも、と思っている段階で発生する出血なので、生理と間違えがちです。しかし大体は生理よりも少量であり長く続くことがないため、出血をしたときは生理もしくは着床出血、どちらかを疑って出血の量や期間をチェックしてみましょう。
・いつもと違うおりものが出る
おりものの変化、いつもちゃんとチェックしていますか?あまり気にしていない人も多いかもしれませんが、妊娠をするとニオイの変化や血が混ざっている、サラサラになるなど、どこかいつもと違うおりものが出ます。
いつもと違うなと思ったら、妊娠の可能性もあります。
・肌荒れする
妊娠するとホルモンバランスに乱れが発生します。生理前になるとニキビや吹き出物が出来やすくなることってありますよね。それと同じで、妊娠すると肌荒れが起きやすくなります。ただし肌荒れは生理前にも起こることから、はっきりと妊娠しているとは言い切れません。その他の症状と合わせて、数多く起こる変化の中の、一つの参考として考えておきましょう。
・基礎体温が変わる
妊娠を望む人ならつけている基礎体温ですが、妊娠すると基礎体温にも変化が出ます。基礎体温は排卵日の予測などに役立てますが、妊娠すると排卵後に上がっている体温が下がらず、継続します。生理が来る場合は生理前になると体温が下がるのですが、その変化が起きていない場合は妊娠の超初期症状と考えられますね。
赤ちゃんを心待ちにしていると、ちょっとした症状も、もしかして妊娠しているのかもと気になります。検査薬を使うまでに、体に起きる変化や症状をチェックしておきましょう。