妊活のしおり

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少しでも妊娠しやすい体にするために今日から行いたい事4選


妊活中は、妊娠しやすい体づくりの妨げになる習慣を避けなければなりません。そのため、健康的な生活を心がけることが大事。

そこで今回は、妊活に必要な栄養素や生活習慣など5つのポイントをチェックしていきましょう。これまで見落としていた人は、今後の改善に役立ててくださいね。

温活で冷え性を予防


冷え性は妊活を邪魔するトラブル。基礎体温の低下を引き起こし血行不良になりやすく、血液の流れが悪くなることで血管が集まっている卵巣や子宮に負担をかけるからです。

さらに血液は、栄養や酸素など必要な成分を運ぶ役割があり、二酸化炭素や不純物を取り除く重要な役割もあります。血行が悪いと栄養が届きにくく、老廃物が溜まりやすくなる原因。

そうした状態で妊活していても受精に悪い影響を及ぼすおそれがありますし、いくら妊娠しやすい体づくりに励んだところで妨げになってしまうのです。

日頃から温活に取り組んだりウォーキングやストレッチなど有酸素運動を習慣化したりするなどして、冷え性を予防すると共に血行を促進しましょう。

また、冷え性を予防する食べ物も効果的。ショウガ・リンゴ・黒砂糖・玉ねぎ・玄米・ほうじ茶など体温を下げない食生活も大切ですね。

ストレスの解消


ストレスを蓄積すると自律神経やホルモンバランスを乱し、睡眠障害や血行不良、高血圧や免疫力の低下など厄介なトラブルを引き起こします。

その結果、排卵の周期が乱れたり女性ホルモンの分泌を邪魔したり、生殖機能に影響を及ぼし妊娠の妨げになってしまうのです。

血糖値を安定させる食生活を心がけ、ストレス管理することがポイント。アミノ酸やビタミン、ミネラルを含む食べ物を積極的に摂取して、ストレスホルモンを抑制しましょう。

それから、ストレス解消にも有酸素運動はオススメ。血流が良くなり十分な酸素が体内に行き届くことで脳が活性、セロトニンの分泌が促されストレス緩和にも役立ちます。

健康的な睡眠と就寝

妊活は体内リズムを正常に整えることも重要なポイント。規則正しい生活を送り、ちゃんと体内リズムを管理しなければなりません。

できるだけ決まった時間に食事を心がけ、睡眠不足や寝過ぎなどの習慣は避け、体内リズムを乱さないように注意しましょう。

体内リズムが乱れるとイライラを感じやすくなり、血行不良の原因にも。また、自律神経の乱れや女性ホルモンの分泌に影響を及ぼし、妊娠しにくい体になってしまうおそれがあります。

睡眠中に成長ホルモンやメラトニンなどが分泌され卵子の働きを整えるので、夜更かししたり就寝時間が不規則だったりするとその働きを邪魔するので要注意。

規則正しい就寝と健康的な睡眠を心がけ、くれぐれも体内リズムを乱さないように高い意識をもって生活してくださいね。

妊活に好ましい食生活


妊活中・妊娠中は、血糖値を高める食生活は避けるべき。特に、GI値(グリセミック・インデックスの数値)が高い食べ物は好ましくありません。

代表的な食品が、フランスパンや食パン、白米やアイスクリーム、練乳など。野菜では、里いもやジャガイモ、カボチャや栗なども血糖値を上げやすい食べ物として有名です。

ほかにもトウモロコシやニンジン、山芋などもGIが高い食品なので過剰に摂取するのは控えたほうがいいですね。野菜については、適量をバランスよく食べるよう心がけましょう。

反対に、妊活中に好ましい食べ物はビタミンやミネラルが豊富に含まれた果物。鉄分・カルシウム・葉酸・タンパク質・食物繊維なども妊娠中の健康を管理する栄養素になります。

それから、糖質や塩分の摂り過ぎも注意したいところ。1日あたり8gくらいの塩分が目安です。なるべく素材本来の味を活かしたメニューで食事したいですね。

さて、今回は妊活中に好ましい習慣4つを紹介しましたが、あなたの健康管理は問題なさそうですか?もし見落としているポイントがあったなら、さっそく今日から改善しましょう。

妊娠しやすい体づくりは日々の健康管理が大切。体質改善に好ましい生活習慣を心がけながら、正しい妊活を実践することをおすすめします。