ジャガー横田さんの妊活法とは?不妊・妊活・出産でどのような事を行ったのか
芸能人や有名人の妊活を聞くと、現在不妊に悩んでいる人や妊活をしている人にとってとても興味がある話ですし、参考になります。また。妊活や不妊治療の励みにもなりますよね。ジャガー横田さんも妊活をして出産をした人の1人です。
ジャガー横田さんは45歳という、世間では高齢出産といわれる年齢での出産でした。どんな妊活をしていたのか、どんな不妊治療をしたのか、ご紹介します。
高齢出産でも自然妊娠
ジャガー横田さんが妊娠・出産した45歳という年齢は、日本では高齢出産に分類されます。女性は35歳を過ぎると一気に妊娠する確率が低下するといわれており、その後はどんどんと年齢にともなって低下していくといわれています。通常45歳での妊娠や出産というと、様々な不妊治療の末に体外受精などの方法で妊娠し出産するということが多いのですが、ジャガー横田さんは自然妊娠、というところに多くの人が驚きました。そして同時に、もう自然妊娠は望めないと思っていた人々にも勇気を与えてくれました。
ジャガー横田さんの不妊について
ジャガー横田さんが不妊となった理由は、子宮筋腫です。結婚後1年半を過ぎてもなかなか妊娠できなかったことで検査を受け、子宮筋腫が判明しました。子宮は平滑筋という筋肉でできており、妊娠によって大きくなったりしますし、出産のときには筋肉が収縮して陣痛が起こるようになっています。子宮筋腫とは、子宮の筋肉の部分に発生する腫瘍です。
子宮筋腫が出来る原因ははっきりしておらず、生まれつき持っている要因に、女性ホルモンの影響が加わって子宮筋腫が出来るのではないか、といわれています。生まれつき持っている要因がある場合は、一度摘出をしても別の筋腫ができる、ということもよくあります。
子宮筋腫は良性の腫瘍であり、子宮筋腫があると妊娠や出産ができないということはないのですが、大きく成長してしまうと妊娠しづらい身体になってしまいます。さらに子宮筋腫ができる場所によっても不妊の原因になることがあります、卵管という精子・受精卵が通り道としている部分の近くにできてしまうと、子宮筋腫が不妊の大きな原因となってしまうでしょう。
また子宮筋腫が直接的な要因ではないとしても、子宮筋腫ができたことで子宮の形が悪くなると、受精卵そのものが着床しづらくなるので、妊娠まで至らないことがあります。
ジャガー横田さんの子宮筋腫は直径10センチと大きく、不妊の原因となっていることがわかりました。
ジャガー横田さんの不妊治療
不妊治療としておこなったのは、体外受精がメインでした。でも体外受精では流産してしまい、なかなか難しいと思っていたところで、ジャガー横田さんは自然妊娠しました。不妊治療として行った体外受精では授かることができなかったとはいえ、不妊治療の為に体調面などにも気を付けていたからこそ、自然妊娠ができたのではないでしょうか。
ジャガー横田さんの出産について
ジャガー横田さんは自然分娩での出産を望み、なんと出産まで36時間かかったそうです。陣痛が始まって丸1日、子宮口が開かなかったため、陣痛促進剤を使って人工破膜、そして出産しました。帝王切開の提案を断り、自然分娩で出産すると心に決めていたジャガー横田さんは、痛みや苦しみに耐えて、36時間もかけて出産したのです。
高齢出産の励みになる
ジャガー横田さんの出産を聞き、高齢でも妊娠・出産できるということがわかり、不妊を続けている人や妊活を頑張っている人にとって励みになります。諦めかけていた人も、わたしもそのうち・・・と思えるきっかけになるでしょう。同じように頑張っている女性に力を与えてくれますね。