大島美幸さん“夫婦二人三脚で不妊を克服”

お笑い芸人の大島美幸さんも不妊を克服した芸能人。2014年から芸能活動を一時休止し、およそ10ヶ月の妊活を経て妊娠に成功しています。

夫婦そろって検査を受け、美幸さんの子宮筋腫が妊娠しにくい体質の原因だったようで、タイミング法や人工授精を試みながら不妊治療に取り組みました。

人工授精で着床が成功し、2015年には元気な男の子を出産。笑顔で赤ちゃんの誕生を報告しましたが、実は2度の流産を経験し、辛い過去を乗り越えての出産でした。

夫の鈴木おさむさんも美幸さんの妊活を積極的にサポートし、当時おさむさんはブログやツイッターでも妊活の状況や心境を細かく報告していましたね。

まさに夫婦二人三脚での不妊治療。不妊と向き合う女性にとって、いかに夫の協力が心強いかを教えてくれる“お手本”と言えるでしょう。

東尾理子さん“6回目の体外受精で妊娠”

著書「不妊じゃなくて、TGP　私の妊活日記」で自身の不妊治療を赤裸々に公開した東尾理子さん。不妊～出産までの様子をブログで更新し、大きな話題となりました。

理子さんは不妊という言葉を使わず、TGPと呼んでいます。Trying to Get Pregnantの頭文字をとった言葉で、“妊娠しようと頑張っている”という意味です。

妊活の甲斐あって、無事に一人目の子供を出産。このときに、ザクロのエキスを活用されていたことも本で紹介されています。そして、2014年8月から二人目の出産を目指して不妊治療を再開。

理子さんはタイミング法や人工授精に取り組みながら、6回目の体外受精で妊娠。37歳のときに一人目を授かり、2回目の不妊治療も成功し40歳で二人目を授かりました。

検査をしても不妊の原因がわからず、年齢が影響しているのではないかという医者の判断。石田純一さんも61歳という高齢のため、妊娠しにくい状況であったことが伺えます。

矢沢心さん“妊活6年で待望の赤ちゃん”

女優の矢沢心さんも妊活に取り組んだ芸能人の一人。格闘家の魔裟斗さんと結婚し、6年間の不妊治療の末、31歳で一人目の子供を出産。

慢性的な生理不順と多嚢胞性卵巣症候群が不妊の原因として考えられ、排卵が難しい体質だったようです。

タイミング法、4回の人工授精に取り組みましたが妊娠できず、6回目の体外受精で妊娠に成功。不妊治療を始めて6年。待望の赤ちゃんでした。

出産後に出版した「ベビ待ちゴコロの支え方－あきらめない妊活31のコツ」の中で、『誰にでも“授かるタイミング”があるから諦めないことが大切』と話しています。

矢沢心さんの妊活体験は不妊症に悩む女性にとって心強いメッセージとなり、諦めずにチャレンジし続ける大切さを教えてくれましたね。

加藤貴子さん“夫の男性不妊を乗り越えて！”

99・9 刑事専門弁護士、花より男子、GOOD LUCK！！など数々のドラマに出演の加藤貴子さん。代表作と言えば、昼ドラ「温泉へ行こう」が一番に思い浮かびます。

2014年11月には2711グラムの元気な男の子を出産。しかし、妊娠までの道のりは困難が続いたようで、およそ2年の妊活を経て赤ちゃんを授かりました。

このとき貴子さんは43歳。年齢的な悩みもありましたが妊活中に旦那さんの男性不妊が検査で判明し、夫婦一緒に妊娠しやすい体質づくりに取り組んだとのこと。

体外受精で妊娠が成功しても卵子や精子の質が低下していることが影響し、3回の流産を経験しています。それでも諦めず不妊治療と向き合い、出産に成功しています。

貴子さんは妊活の経緯をブログで報告していますが、妊活中は卵子と精子の質を高めるために食事や生活習慣を徹底的に見直したそうですよ。

諦めない気持ちが大事

ほかにも、不妊を克服した芸能人は多数。たとえば女優の永作博美さんや、元プロレスラーのジャガー横田さんなども不妊治療を経験し、妊娠に成功しています。

藤本美貴さん、山田優さん、保田圭さん、山本モナさん、西村知美さんなど妊活に取り組む芸能人は意外と多いんです。

ちなみに、海外ではハリウッド女優のジュリア・ロバーツや歌手のセリーヌディオンも不妊治療の経験者。

そして、妊活で子供を授かった芸能人に共通することは諦めずにチャレンジし続ける精神。上手くいかなくても“やり続ける”ことが不妊を克服する大切なポイント。

それぞれ方法は違っても、しっかり検査を受けて原因を見直し、妊娠しやすい体質づくりに積極的に取り組み、食事や生活習慣を改善しながら不妊を克服しているのが共通点です。

さらに、旦那さんの協力も大事。妊活は夫婦の問題。どちらか一方ではなく、夫婦が同じ気持ちになって協力し合うことが重要ですよね。

不妊に悩んでいる人は、芸能人の妊活を参考にしてみるのも一つの手段。ブログなら手軽に読めますし、ぜひ今後の妊活に役立ててみてはいかがでしょうか。