夫婦のセックス頻度ってどの位?気になる平均回数をご紹介
日本はセックスの回数が少ない、といわれているのは知っていますか?世界一セックスをしない国、なんていわれているほどです。妊活中はセックスの頻度について普段とは少し違いますし、できるだけ回数を増やしたほうがいいのか、それともちゃんとタイミングを考えてセックスをしたほうがいいのか、などと考えます。そもそもみんなはどれぐらいの頻度でセックスをしているんだろう、と気になりませんか?でも、どれぐらいセックスをしている?なんて人には聞けないですよね。
なかなか聞きにくいセックスの頻度について、平均回数をご紹介します。
1年以上していない夫婦が4割近く?
セックス頻度の調査結果によると、1年以上セックスをしていない夫婦は3割近くになりました。結婚して何年経っているかなどにもよって違うと思いますが、1年に1回という夫婦も入れて計算すると、4割近い数の夫婦がセックスを1年以上していない、という結果になります。その結果からも、日本が世界一セックスをしない国といわれている理由がわかりますね。
さらに半年に1回や3ヶ月に1回、1ヶ月に1回という夫婦は3割から4割になりますし、そう考えると8割近い数の夫婦はあまりセックスをしていないといえます。
妊活中のセックスの平均回数について
日本におけるセックスの回数はとても少ないということがわかりましたが、妊活中は別ですよね。授かりたいという思いが強ければ、その分頻度は高まるでしょうし、積極的にセックスをしようと考える夫婦が多いです。では妊活中はどれぐらいの頻度なのか、平均回数として多いのが、月に2回から3回というような答えです。タイミング法などで頑張っている夫婦もいますし、単純にセックスの回数が多ければ、その分チャンスが多くなります。週に1回ないかどうか、というぐらいですね。
授かるためのセックスになっている?
平均回数についてご紹介しましたが、妊活をしているときのセックス回数は多少増えるとはいえ、定期的ではない夫婦が多いといわれています。タイミング法をしていると、タイミングに合わせて2日や3日連続で…などという夫婦が多く、それ以外はセックスをしていない、というパターンです。
このままのセックスでは、授かるためだけのセックスになってしまいますね。本来、セックスはパートナーと愛を深めて確かめあうための行為です。確かに妊娠するためにはセックスが必要ですが、だからといってそのためだけになってしまうのは何だか寂しい気がしますよね。
正常な夫婦生活って?
不妊と考えるのは、正常な夫婦生活を1年以上しているのに、それでも妊娠しない場合です。ではその正常な夫婦生活って?という話になるのですが、実は正常な夫婦生活というのは、週に3回以上です。
週に3回以上の夫婦生活が正常というのであれば、日本では多くの人が正常ではない部類に当てはまるのではないでしょうか。そんなに?とその回数の多さにびっくりした人もいるでしょう。
毎日忙しくてなかなか夫婦の時間がもてないということもあると思いますが、それでも授かるためのセックスになってしまっては寂しいですよね。ちゃんとパートナーと愛を確かめあうことこそ、一番の妊活です。
夫婦で相手を思いやろう
妊活を成功させるためには、お互いに思いやりが大切です。セックスレスになっている夫婦は、セックスレスの改善から始めなくてはいけません。お互いに温度差がある状態から、ちゃんと2人で授かることを目標にしながら、相手との愛を確かめあうセックスができるように改善していきましょう。そうすることで回数も自然と増えて、妊活も順調に進んでいきます。