東尾理子さんの妊活法とは?不妊・妊活・出産でどのような事を行ったのか
プロゴルファーの東尾理子さんは、石田純一さんと結婚してから、不妊や妊活を乗り越えて、2012年11月に長男の理汰郎くん、2016年3月に長女の青葉ちゃんを出産し、現在は2児のママとなっています。不妊や妊活を公表しており、妊活を頑張る多くの女性にいろいろな情報を発信してくれて、妊活を頑張る女性たちにとって心強い存在です。
2人目を出産した年齢は40歳と、高齢出産になると悩んでいる女性にも勇気を与えてくれます。
東尾理子さんの不妊原因や、2人を出産するまでに行った妊活法について、ご紹介します。
東尾理子さんの不妊の理由
結婚後半年経過してから、なかなか子供を授かることができずに産婦人科を受診したそうです。その結果、不妊症の検査では何も原因が見つからず、卵管も正常、ホルモン分泌も正常という結果でした。そのため、原因不明不妊症となったそうです。最近は原因不明不妊症で悩む人が増えているので、同じく原因不明で悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。
不妊検査で何も異常がないとなると、どうしたら妊娠することができるのか…不安になりますよね。原因不明不妊症になると、自然妊娠の可能性を探りながらタイミング法で妊娠を目指す方法、もしくはさらに検査を繰り返して不妊症の原因を見つける方法などがあります。
1人目出産までの道のり
原因不明不妊症と診断された東尾理子さんは、タイミング療法から始まり、人工授精や体外受精などの治療をおこないました。排卵誘発剤を使用して体外受精を行うことになりますが、その時に副作用で腹痛や体調不良に悩まされたのだとか。しかも身体を動かすことができないほどの強い副作用と戦っていました。
結果として体外受精で妊娠することができたのですが、お腹の中の赤ちゃんがダウン症の可能性がある、という診断を受けます。それでも東尾理子さんは産むという決意を決めて無事に2012年11月、出産を迎えました。
2人目出産までの道のり
2014年6月に断乳をした後、2人目の妊娠に向けて不妊治療の再開をスタートしました。1人目の不妊治療で辛い副作用を実感している中で、2人目も頑張るという決意は本当に勇気のいることだと思います。それでも、運動をしたりサプリメントやザクロエキスを飲んだり、健康にいいといわれることをたくさん試したそうです。東尾理子さんは毎日楽しみながら不妊治療に取り組んでいたとのことで、何よりパートナーである石田純一さんの気遣いや思いやりがあってこそできる不妊治療ではないでしょうか。不妊治療は辛い、というイメージがあります。でも楽しんで不妊治療や妊活ができるなんて憧れですよね。パートナーの協力がいかに大切かがわかりますね。
2014年8月に妊活をはじめて、2015年8月に2人目の妊娠を報告しました。それに対しては一部で早すぎる発表なのでは…という意見もありましたが、妊活を頑張る女性たちには多くの勇気を与えてくれる発表です。そして2016年3月に無事出産をしました。
TGPという言葉
東尾理子さんは、妊活について語るブログでTGPという言葉がたくさんつづられています。Trying to Get Pregnantという言葉の略語で、日本語に訳すと「妊娠しようと頑張っている」という意味があります。これは東尾理子さんが作った言葉なのですが、不妊治療というと何となくネガティブなイメージになってしまいますが、TGPという言葉に変えるだけで一気に前向きな言葉になる、ということでその言葉を使っているそうです。
妊活についてあまり語りたくないという女性が多いですし、何となくタブーな話となってしまいますが、東尾理子さんは常にリアルタイムで不妊や妊活についてブログで語ってくれることで、多くの女性に勇気を与えてくれるブログになっています。