妊活のしおり

妊活中のみな様を応援!妊活や不妊でお悩みの方へ
情報をお届けするWEBサイト「妊活のしおり」。

矢沢心さんの妊活法とは?不妊・妊活・出産でどのような事を行ったのか


矢沢心さんは、現在2児の母となりました。しかし、授かるまでには時間がかかったそうです。元K-1王者である魔裟斗さんと結婚してからなかなか子供を授かることができず、妊活や不妊治療の結果、6年目で無事に出産することができました。それまでの道のりをご本人も「べビ待ちゴコロの支え方-あきらめない妊活、31のコツ」の中で語っています。実際にテレビに出ている人が妊活や不妊治療をしている、その結果無事に出産することができたという話は、妊活を頑張っている女性にとって、励みになるでしょう。自分も頑張ろうという気持ちになりますよね。

では実際に矢沢心さんがおこなっていた妊活法について、ご紹介します。

矢沢心さんの不妊原因:生理不順


矢沢心さんには不妊原因となる要因が2つありました。まず一つは、学生時代からの生理不順です。若いときって、生理不順があってもあまり気にしないですよね。それなりにちゃんと来ていればOKという気がしていましたし、生理不順もある程度仕方がないと思ってしまいます。

生理不順かもしれない、と思ったら、判断基準を参考にしてみてください。

・生理周期が25~35日ではない
生理は一般的に28日周期といわれています。4週間ごと、という基準になりますね。でもそれほどぴったりではなくても、ある程度の前後は大丈夫です。25日~35日以内であれば問題ないと考えましょう。反対にそれより周期が短い、もしくは長いというときにはできるだけ早く医師の診察を受けましょう。生理周期の乱れは放っておいて治ることもありますが、妊娠を望んでいる人は早めに周期を整えなくてはいけません。周期が整うまでには数ヶ月かかりますし、できるだけ早い対処が求められます。

・生理周期が毎回バラバラ
生理周期の日数についてお話ししましたが、次は生理周期が毎回乱れてしまう、というタイプの生理不順です。たとえば、前回の生理は30日後にきたのに、その次は15日できた、その次は40日…というような状態の生理周期のことです。いつもちょっと早め、いつもちょっと遅め、という周期はそれほど心配ないのですが、バラバラになるのは怖い原因が隠されているかもしれません。

生理不順は急激なダイエットや過度なスポーツなどでも起こります。こういった原因がないかどうかも考えてみて、生理不順を感じたら病院で診てもらいましょう。

矢沢心さんの不妊原因:多嚢胞性卵巣症候群

そして不妊原因となったもう一つは、多嚢胞性卵巣症候群という病気です。この病気は不妊の要因となる大きな病気で、排卵障害です。卵巣を覆う膜が厚くて硬くなっていることで、卵子が排卵しづらくなります。そして卵巣に卵胞がたくさんできる、という状態です。

排卵が十分ではないため、しっかりと卵子が子宮に降りてこずに精子と出会うことができません。結果として妊娠できる確率がとても低くなってしまった、ということですね。実は今若い女性の中で急増している病気です。

挑戦した不妊治療について


・タイミング法
排卵のタイミングを見て、妊娠する確率を高めるという方法です。不妊治療の第一段階としておこなわれます。

・人工授精
人工授精は精子を子宮の中に注入して、卵子と精子の出会う確率を高めるという方法です。

・体外受精
体外受精は、体内で行われる受精を体外でおこない、それを子宮に戻すという方法です。

・病院の転院
体外受精を4回挑戦したにもかかわらず、妊娠に至ることがなかったということで、転院をされたそうです。実はこの転院も大きな決断であり、妊活を頑張る人にとっては必要なことです。いつまでも結果が出ないまま同じ病院でお世話になっているよりも、新たな気持ちに切り替えて不妊治療をするために必要な転院ですね。そしてよりよい環境を求めるための転院でもあります。

出産までの道のりは長くて険しい?


妊活をしていると、先が不安になることもあります。矢沢心さんも5年目に不妊治療で授かることができました。5回目の体外受精でうまくいったものの、3か月を目前にして流産、それでもあきらめずに6回目に挑戦した結果、ついに妊娠となりました。転院は魔裟斗さんの提案もあったとのことで、夫婦そろって頑張ることがとても大切です。

また何より頑張り続けること、それが妊活をしている人にとっては難しいのですが、必ず授かれるという強い気持ちを持つことも重要ですね。これからの妊活も、頑張っていきましょう。